• テキストサイズ

腐蝕女子【R18】

第1章 幼少時代



「なんで、うちの幼稚園 遠いんや!源さんしっちょる??」


「姐さんからは幼稚園 通わせるから、送迎するようにしか言われてませんので、勘弁してください。」


源さんは (風間 源次郎)

運転手兼お守り役のボディガード

源さんの息子 風間 龍太(同い年)と

一緒に幼稚園通う途中…


龍太
「なんで、父ちゃん ぼくまで同じ幼稚園なの?近くの幼稚園なら他の友達も通うからたくさん遊べたのに!藍が悪い!!」


「うちかて、母ちゃんによう言われへんから知らんから、源さんに聞いてるんや!バカ龍太!!」

龍太
「バカて言った方がバカなんだぞ!」


「源さん、龍太と一緒はいややっ!」


「もすぐ着きますよ!仲良くして下さい。姐さんもすぐに来ますからね!」


今日は入園式、良い子にしてないと…。
入園式のお祝いに買ってくれる言っとった
ガン○ムのド○、買ってもらわんと!
まあ、しゃあない!我慢しとこ❤︎
頭の中はガン○ムのド○にチェックインや!


車から降りると…

更に黒い車が一台停まっていた。

停まっていた車から、

色白な男の子が降りてきた。



「なんだぁ〜っ!誰かと思とったら、省吾やん!」


ダッシュで走り近づいて 龍太と一緒にバシッと背中を叩いたら、省吾がコケた…。

省吾
「痛いよ〜っ!!エェーん!痛いよっ〜っ!」マジ泣き

健二
「泣かすなよ!省吾も泣くな!男だろっ!男は無闇に泣くなって言われただろっ!」


省吾は相田組(舎弟頭)組長
一人息子

相田 省吾

健二は相田組組長の右腕、
若頭の息子

坂田 健二




「母ちゃんの考えが見えたわ…。まあしゃあないっ!な!諦めよ!」ポツリと呟く。

よしっ!ガン○ムのド○に頭を切り替えて.…
ニコニコさんしとこ。
母ちゃんには頭が上がらへんからな



無事に入園式が終わり、お祝いのプレゼントをGETして自宅に帰ると

爺さん
「藍、入園おめでとう!爺さんからもプレゼントをあげよう!」


プレゼントに貰ったのは、一本の鍵!ずっーと欲しかった鍵。


家の端にある二つの蔵の一つの鍵。家の手前と奥の蔵の鍵…。


うちの頭のなかはお花畑❤︎
鍵もGETして レベルUPやっ!

蔵の中で遊んでは怒られた!
そりゃ!ぎょーさん 爺さんに…



/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp