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鬼太郎の次は一反木綿!?

第7章 本当の気持ち


ヒロイン「先生もトシロウくんもうそついてたんだ。・・・何かおかしいと思ったんだ。いきなり新しい先生が2人も入ってくるし、トシロウくんは妖怪のこと詳しすぎるし・・・。」
鬼「それにはわけがあるんだ。」
ヒロイン「うるさい!!・・・ちょっと時間を下さい・・・」
ヒロインは帰ってしまった。
作「ごめんね、一反木綿。」
一「いいんだ。わしのした恋は叶わない恋、叶ったとしても、ヒロインどのをくるしめてしまう・・・」
数日後・・・
妖怪ポストに一通の手紙が入っていた。その差出人は"ヒロインヒロイン"鬼太郎・作者の家に、一反木綿、猫娘、ねずみ男、おばばが集まって読んだ。
作「じゃあ、あけるね・・・。」
Dear 鬼太郎さん、作者先生、一反木綿さんへ
お久しぶりです。あの日から、私はずっと考えていました。トシロウくんの嫌いな所をたくさん・・・。・・・でも、見つからなかった。逆に良い所が見つかっちゃう・・・。考えるとドキドキしてつかれる。会いたい・・・って。妖怪が目の前にあらわれたあの日、自分の体が元にもどることよりも私をかばってくれたあの瞬間、私は自分の恋心に気づきました。でも、素直になれず・・・。ごめんなさい。もう1度、会ってお話したいです。
From ヒロインヒロイン
作「だって。どうするの?」
一「・・・でも行っても・・・」
鬼「ふざけるな!好きなんだろ!本気なんだろ!!だったら話をするべきだ。俺は作者をこの世の中で1番守りたくて、愛してる、大事な人なんだ。だから結婚する時決めたんだ。何があっても傍にいて守るって!!それくらいの気持ちがお前にもあるんだろ!!!じゃあ、行けよ!」
一「わしはヒロインちゃんに対する愛ならば誰にも負けとらんと。・・・ありがとよ鬼太郎!」
鬼「あぁ。」
一「じゃあ、行ってくる。このままの姿で!!」
猫「作者ちゃん、幸せ者ね。」
作「うん。世界一、幸せ者です。」
ね「猫娘、俺もお前さんのこと好きだからな!」
猫「・・・ニャ・・・照」
作「ありがとう、鬼太郎。」
鬼「はっはずかしいな・・・。」
ヒロインは教室にいて、一反木綿が到着していた。
一「・・・ヒロインちゃん・・・」
ヒロイン「一反木綿・・・。ごめんなさい。あの日勝手に帰って・・・。」
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