第1章 ある朝
「ん・・・・」
私は、カーテンから見える光を睨んだ。
「はあ」
寝起きは悪いため、布団の中に入り丸くなる。
『コンコン』
戸を叩く音が鳴り響く。
「なに・・?」
『おれだ』
「・・・んん・・」
外から聞こえた声に、眉をひそめてまた潜っていく。
『ガチャ』
「おい、起きろ」
「・・・眠いの」
「・・・」
「ミホーク・・・一人で・・・朝ご飯食べてて・・」
「もう昼ごはんになりそうだが」
「今何時???」
「11時」
「ええ!!?」
私は勢いよく、起き上がる。
「うそだ、さあ起きるぞ」
「・・・・」
ミホークを睨むが、ミホークは面白そうに見ているだけ。