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暗殺教室

第14章 *オリジナル短編*



宇佐見side

「んえ?ふぁぁ」



「やっと目が覚めたか」

「あれ?竜馬?何やってんの?」

「何って…お前が俺の肩使って寝てたから起こさねぇようにだな」

「それはそれはすまなんだ」

「すまなんだってなんだよw」


あ、雨やんでる

「竜馬!雨やんでるから帰るねぇ」

「あぁ、ってお前家わかんのか?」


あっ…そーいえば…



「……」

「送ってってやるよ」

「私の家分かんないのに?」

「学校からだったら分かんだろ?」

「うん!ありがとー」

やっぱり竜馬はいい奴だ




ガチャ

玄関のドアを開け、外に出た私たち



でも、何かの異変に気付く

「あれ?」

「なんだよ」


「ここって本当に竜馬ん家?」

「そうだけど…」

「私ん家隣じゃん!」

「は⁉︎」

向かって右に見えるのが私の家

え、てかパパが引越しの挨拶に行った時、なんにもなかったじゃんか

それに、走って帰った時こんな道じゃなかったし…

「ま、いっかw」

「軽いな!」

「考えても仕方ないしw」

「お前らしいけどな」





私は家に帰った






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