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彼女はおびえても超可愛い。
第5章 俺と香奈とその周辺。
ぼーっとしながら窓の外w見つめた。
校門をちらっと見て、はぁ・・と、ため息をつく。
「・・・・・・・」
ホームルームはいつの間にか始まっていて、欠席出席だの、行事だの何だのと話している。
「・・・香奈・・・・・」
ぽそっと呟く。その言葉はわいわい騒ぐ生徒にかき消される。
こんなことなら、早く帰りたい。
香奈が来ないなら俺は学校なんてどーでもいい。
俺の頭の中は、どうやったら早退できるか早く帰れるかの言葉で頭いっぱいだった。
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