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いったいどこの御伽噺か【赤司】

第1章 設定---高校生活


二話 Am I a greedy ?





入学式ーーー

流石レベルが高い高校

ちゃらけた人は見当たらずしっかりとしています







ーー生徒会長からの言葉です。
赤司征十郎さん、よろしくお願いしますー


はい。





凛とした声が響いた
‥‥‥‥赤司という名字は知っている、家とは反対に洋風な財閥だ。


会ったことはない
元からそこまで交流があるわけではないのです





本日は晴天に見舞われーーーー













ーーー。











次に新入生代表 さん
お願いします。








「はい」





立ち上がり、壇上へと歩く。
緊張はしない、そんなもの親の前でしかしない











私は、今しっかりとしていますか‥‥‥‥‥?

胸の中にいつも渦巻いている私の不安に気づく人は見たことがない









隠しているのだから見られたら困るのだけれど、、












ほら、またお面をかぶって光の前に出るのでしょう?
本当はこんな役向いてないのはわかっています


だけれども、だからこそ 命乞いをするように光に必死に掴まっているのです














誰か、私に気づく人はいるのでしょうか‥‥‥?






「‥‥新入生を代表してーーーーーー

































ーーーー」


















もう、こんな生活は飽きました


私は、どうすればみんなと同じように暮らせますか‥‥。


















こんな事ばかり考えてしまう自分が情けない




仕方ないのです、定めなのだから




























崖を登るのに



誰か一本のロープだけでも垂らして欲しいと願うのもよくが深いのでしょうか‥‥‥‥‥。




神様、私は欲深いのでしょうか‥‥‥ Am I a greedy?




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