第1章 騒がしい同居生活。
相葉「うわっ!?なぁにこれぇ?!?!」
二宮「……うるっさ…」
…朝からなんだよ……
ゲームに集中できないじゃないですか
二宮「どーしたんですかー?オネショでもしました?」
冗談半分でからかう
すると雅紀はどたどたと廊下を駆けてきた
ああ、もう騒がしい
二宮「あんまりどたばたしないでください!今ボス戦なんだから!!」
「…にの、ちょっとこっち見て?」
その声は雅紀にしてはなにか…怯えているようで弱々しかった
二宮「えー…今ゲームの途中なんですけd……」
雅紀「いいから!!!!」
今度は強い口調で言葉を遮られた
驚きながらも顔には出さないようにして俺は声のしたあたりを見た
二宮「え」
俺は後から深く後悔した
データをセーブしてから振り返ればよかった、と
俺が雅紀を見た瞬間
手に持っていたDSを落としてしまい
データは綺麗にふっとんだ。