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Dye D? <番外編 丸山>

第9章 仲間


涙が止まらなかった。

この僕にも、仲間がいたんだ...

そう思うと、氷った僕の心でさえ
温もりも感じる...

それだけで充分だった。

思い残す事などなかった...


丸山「ありがとう、
でも逃げて、でないと本当に死んでしまうから...」

そう、泣きながら伝えると

横山「あんたは、俺の命を助けてくれた。
今度は俺が助けるから...」


彼らは思い出していたのだ。

一緒に笑い合った日々を

全てを...


そう思った時に、部屋の天上が大きな音をたてて
崩れた。
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