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伝説の島 【ヘタリア】

第46章 3月21日


ちなみに

(())は、心の奥底って意味で

簡単には読み取られないほど

心の奥深くで考えているということで

ご理解のほどを、よろしくお願いします^^;

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その後…

自身の血にまみれながらも

同じ感覚で傷を治すケイト…


ケイト((ふー。もう少しで、堕天が完了する))

楽になった痛みに安堵するのも、つかの間…


そんな時、現れたのが…

日本「…ケイト…さん?」


以下、625ページ参照


そうして時は繋がり…今へ。


ドイツ(俺?何で、一人称が…

まさか…人格にまで、邪気が?)


ケイト「…ちょうどいいから

今のうちに言っておく。


お前らとじゃれ合うのは、もう終わりだ。

ぱっぱと帰れ」

皆『!!!!』

イギリス「本気で言ってんのか!?」

ケイト「だから言ったろ。

お前らは邪魔だ。迷惑なんだよ。

俺の後ろから、ついてこられちゃよ…」

日本「聖気が…完璧に消えているのも…

あなたが、望んだことなんですか?」

ケイト「ああ。

さっぱりしたぜ。


第一、お前らにもう

わざわざ気を使う必要なんてねぇんだからな(嘲笑」
ドイツ「違う!!」

ケイト「何がだ?(首傾げ」

ドイツ「お前は…そんな奴じゃなかったはずだ!

いつも清楚で、明るくて優しい。

思いやりのある…

そんな立派な奴だ。


それが、そんなに急に変われるわけがないだろう!!??


お前はいつも…

綺麗で、純粋な目をしていた。


よどんで黒ずんでしまった今ではわからん!!

だが…お前はお前だろう!!!」

真剣な顔をして叫ぶドイツ。

それに対し…

ケイト「ふっ(微笑)

((ありがとう、ドイツ…でも…))


それがどうした?

((ここで、引くわけにはいかない))」
ドイツ「!!」

ケイト「それは、今からすれば昔の私だ。

何でも信じようとする、愚かな自分のな(黒笑」
ドイツ「違う…」

ぐいっ

ドイツ「ぐっ…ケイトっ…(震え」

ケイトは、ドイツの胸ぐら掴み、持ち上げ

その腕を掴みながら、苦しげな表情を浮かべる。

ケイト「いい加減、しつこいんだよ(冷たい目」

日本「やめて下さい!!」

冷たい目のまま、手は離さず顔だけ振り返るケイト。

それに対し、苦しげな表情を浮かべる日本。
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