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伝説の島 【ヘタリア】

第26章 新年会


歯磨きやら頭を洗うだとか

そう言ったのは
元々の資源である
『ミネラル豊富の水』によって
ただつかったりなどで、すぐできる。

などといった、

自然の『意思』を感じ取り
知識を共有する力もまたあったため


今までの『植物の繊維から作った真っ白な服』から
『現在(2015年)と全く同じ洋服など』を作る技術を得て


生活は、

その当時(紀元前4万5000年)から
今で言う近代と、全くの同レベルであった。


そして…生活に困ることは、全くなくなったという。



それから…紀元前3993年
ずっと独身だったエヴァンが、オリヴァという女性と結婚。

紀元前3999年2月10日、ヴィッヒ(ケイトの父)の誕生。
それと同時に、オリヴァは死んだ。


その一年後

紀元前4000年2月10日、ヴィッヒが一歳になった時

ストレス発散として、千年に一回していた
『怒りや負の気を凝縮して、外に出させてから後で倒す』方法を

邪神に、それを媒介として
この世に降り立つ術として利用された。

だが、神器と一体化した祖父は
それを討ち、自身の神器と共に神殿へ封印することに成功。

国民の誰もが死なずに済んだが…

『神の力』までも代償としたためか老け

その神殿から離れられなくなったそうな…



そのさらに1000年後

紀元前3000年2月10日

邪神が、外に出ようと暴れたことによって

今までになかった『大規模な噴火活動』が起こり

神殿から動けないエヴァンは死に

11歳の外見に成長したヴィッヒは、必死に助けようとしたが…

国民に連れられ、ご神木に避難し…助かったという



そして、今の地形となると同時に

邪神を封じた神殿が
カルデラ湖よりもさらに地下深くにあることを知り

その上にさらに封印として遺跡を作るため
神殿とカルデラ湖の間に遺跡を作ることの許しを

国民たちは、ご神木に祈りを捧げて乞うた(こうた)。


その了承の証として

山から見て真東にあるカルデラ湖を挟むように

東と西に、出入り口とする大穴が出来

その年の3月20日に遺跡が完成した。


その時から…現在も続いている国

それが、エヴァンヴィッヒ王国であった。
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