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伝説の島 【ヘタリア】

第26章 新年会


ケイト「ねえねえ、日本」

日本「?何ですか?今私はイタリア君を追いかけて」
ケイト「新年会って何?」

日本「ええと…

新年会(しんねんかい)とは、
一年の最初に行われる団体行事です。

一年の始まりを祝う行事で、
今では、酒を酌み交わしたりして
お互いの新年の挨拶を行うことが多いですよ」

ケイト「なるほど…」

日本「あの…
それが、どうかしたのですか?」

ケイト「ん?
私さ、日本の腕の中にいられればいいや^^」

そう言いながら、
日本さんを抱き締め、胸に頬ずりをするケイトさん。

日本「あ//…私も、あなたの腕の中が
とても温かく、心地いいですよ//(微笑」

ケイト「日本、一生の約束//ずっと一緒だよ^^//」
日本「はい^^//」

そう微笑み合い
互いを腕の中に抱き締めながら、幸せそうな顔をする二人と

それをよそに
普段と変わらず、ぎゃいぎゃい騒がしい周りでした。




~十分後(落ち着いた)~

アメリカ「では仕切り直しとして!
去年の失敗とかを、思い返してみるんだぞ!^^」

ケイト「そうだねぇ…

私の去年の失敗は…

もっと早くに、皆に伝えられなかったことかな…

『神の力』だとか…色々な事情だとか…悩みだとか…

もっと頼っていいって、頭では解っていても…

それでも、皆に負担をあまりかけたくないっていうか

大事過ぎて…あんまり言い出せないっていうかさ…;(ズーン&膝抱え込む」
アメリカ「HAHAHA!^^
新年早々暗くなるのはタブーなんだぞ!

今からでも、話せるようになればいいじゃないか!(微笑」

ロシア「無理して抱え込まなくてもいいんだよ^^」

ドイツ「お前の場合は、まず寄りかかることを覚えろ!」
イタリア「俺も寄りかかっていい~?^^」
ドイツ「お前はもう少しちゃんと立てぇ!!」
イタリア「ウヴェ~;(汗」

イギリス「少しは息抜きも出来るようになれよな」

フランス「そうそう。ナンパとかしたりしてさあ^^」
イギリス「お前と一緒にするなよ!!;」

中国「肩の荷を、我たちにも分けるよろし!^^
我たちも、ケイトには散々助けられたあるからな(微笑」

日本「ケイトさん…あなたはもう、一人じゃないんですよ(微笑」

ケイト「頷く)うん;これ、今年の抱負にする;(嬉し泣き」

そんなケイトを、優しく笑いながら囲む皆でした…
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