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伝説の島 【ヘタリア】

第25章 忘年会


世界中の人が集い、
おとぎ話のような美しい世界で冒険をすることが出来る、

まあ、ぶっちゃけよくあるオンラインゲーム

『ヘタリア=ファンタジア』


そんなゲーム内に、
擬人化した国たちが忘年会と称し

突如、集まることとなりました…


ひゅぅぅぅぅん


アメリカ「よぉ~し!!着いたんだぞ!!^^」

イギリス「うわっ…
何だ、この風…この空気…マジでリアルかよ(キラキラ」

アメリカ「そうなんだぞ!^^
そう感じるように、ちゃんと隅から隅まで何度も確認したんだ!」

ケイト「うっわぁ~。イギリスの召喚獣、可愛いねぇ~^^」

イギリス「おっ。そうだろ?^^
俺も、こいつの成長を見るのが楽しくてなぁ~^^」

イタリア「うわぁ~。動くのも自在だぁ~

風も臭いも、現実と変わらないように感じる~^^

わざわざキーボードうたなくて済むし

チャット欄を確認したい時は、
思ったら、勝手に見えるように出てくるし

動く時にマウスを操作する必要もないから楽ちんだよ~^^」

日本「それは、

つい先ほど頭につけた装置が、
つけた人の脳波を受け取ると同時に、動くようにしているんです。

現在では、
体も手も声も不自由で、意識がある人が
家族などと話す際に役立っていますよ。

たとえば…
ある文字を差そうと思った時、脳波が出ます。

それを受け取った機械が
その人が思った、文字盤にある『一つの文字』へ光を当てます。

それを繋げて読むと、
その人が言いたい言葉になるというわけです。

体を動かしたりなどは
そう言った原理を、応用しているんですよ」

イタリア「なるほど~」

日本「他にも…

それから、現実に感じ取ったりすることを

よりリアルに感じさせるため、様々な工夫をしていてですね」

イタリア「例えば~?」

日本「例えば…

普段、私たちが身近に感じている感覚があって

それに関して障害が出た人との相違点を調べ上げ

そして、
その違いを明白にした後、
その原因となっているものを洗い出し
障害者にも、その感覚が感じられるようにしたりなどなど」
ケイト「要するに」
アメリカ「すっごいってことなんだぞ!!^^」
ドイツ「ハイテクなんだな;」
ロシア「すっごく頑張ったんだね~^^」
フランス「だから、開発に3年もかかったのか;」
中国「すっげぇ頑張ったあるな;」
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