第6章 メガネと存在感
田中が、バッと顔を上げた…と思ったら、
田中
「////天使だあああああ!!!(グワッ」
暦
「Σうわあああああ!!?」
鳴宮に向かっていつも以上の大声で叫んだ。
ギュッ
菅原
「⁉︎」
鳴宮が、俺の背中にしがみ付く。
俺が近くに居たからだろうけど、よっぽど田中が怖かったんだな…
澤村
「落ち着け田中!ビビらせてどうする!」
田中
「ハッ)すんません!そんなつもりじゃっ」
田中は田中で相当驚いたらしい。
菅原
「だ、大丈夫か?」
俺は、背中越しに声をかけた。
鳴宮
「は、ハイ…すみません」
あんまくっ付かれると…不謹慎だけど、ドキドキすると言うか…これも鳴宮の素顔の効果?