第6章 メガネと存在感
〜日向 side〜
いよいよ今日は、3対3の日。
早朝練は無かったけど、早く体育館に着いてしまった。
でもスガさんも早めに来てくれたから、なんとか体育館入れたけど!
日向
「よーっし!」
月島達に勝って、影山とチームっぽいとこ見せて、ちゃんと入部させて貰うぞ!
暦
「おはようございまーす」
日向
「!」
鳴宮も来た…!
日向
「鳴宮ー!…あれっ?」
振り返って手を振った先、鳴宮が居ると思ったのに…なんか知らない女子が居た。
暦
「おはよ、日向君」
おれを知ってるし、鳴宮と同じ声と髪型…
日向
「…鳴宮?」
暦
「?うん、えっと…どうかした?」