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第6章 荻原くんとの出会いと別れ(小5〜小6)


火神くんと誠凛の先輩方は知って居ますが細かく話しを入れようと思います。

僕がバスケを始めたのは小5からです…

きっかけはTVで試合を見て面白そうと思って始めました。

普通だなって青峰くん、まぁ、普通なんですけど…

別に怒ってませんよ…自分で言う分には別に良いんですけど…

早く進めろって間にちゃちゃ入れたのは青峰くんですよ

話し脱線してしまいました、話しを戻します

近くにミニバスのクラブなどもなかったので、僕は毎日ゴールのある公園で時々式さんを交えながら二人でバスケをしていました。

そんなある日の出来事です、彼が僕の最初の光である荻原シゲヒロくんとの出会いを果たします。

僕はいつもの様にバスケをしていました。

「……(式さんは今日は来ないのでしょうか…)」
そんな事を考えてボールを拾おうとボールを探した時1人の少年がボール拾いこう言ってくれました

「君もバスケ好きなのか?」

「はい、でも…僕はバスケ始めたばかりで、分からない所があるんです…」

「分からない所は俺が教えるからさ、一緒にやろうぜ」
彼の笑顔は人懐こい笑みで式さんと重なって見えました。

「はい、よろしくお願いします」

「おぅ、俺の名前は荻原シゲヒロって言うんだ」

「僕は、黒子テツヤです、荻原くん」

自己紹介が終わった僕等はバスケをしました。

とても楽しく、気付いたら一時間たった辺りで式さんが来ました。

『テツヤくん…とシゲ兄が何で居るのよ?』


「式が誰と遊んでんのか気になって来てみたら黒子と仲良くなったんだ、式こそ、黒子とバスケしてたんなら教えても良かっただろ?」

『シゲヒロが剣道とかバスケばかりで構ってくれないから、それにテツヤくんとはずっと前に友達になってたの』

えっと、僕軽く置いてかれてますよね…

「あの、式さんと荻原くんの関係は」

何となく分かって来てたんですけどいきなりだったので僕は軽く混乱してました。

「『…双子だけど』」
お互いに荻原くんと式さんは指を指し合って言ってくれました。
荻原くんは笑顔に対して式さんは軽く顔をしかめながらでした
荻原の苗字で何となくそんな気はしてました…

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