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The Way【黒子のバスケ】

第9章 W・C


桐皇・誠凛と新勢力の台頭する東京代表校のうち唯一王者のイスを譲らず、文字通り不撓不屈の魂で11年連続出場の古豪


「歴戦の王者・秀徳高校!!」



大歓声と共にコート入りする緑間擁する秀徳高校。
そして間もなくその場には、秀徳以上の大歓声が。




「開闢の帝王・洛山高校!!」



赤司率いる洛山高校がコートに姿を現した。
その場は大歓声で沸き上がる。

久しぶりに見る赤司、そして初めて間近で見る無冠の五将。やはり周りとはオーラが違うとひと目でわかる。
どんな試合になるのか、赤司に対抗するにはどうしたらいいのか。それを探るのもマネージャーの仕事である。

見る限り、赤司は背もそんなに高くないし体格が良いわけではない。確かに人並み以上のスキルはあるだろうが、なぜ緑間はあれほどまでに赤司を恐れているのだろうか?



その時は皆、まだその理由がわからなかった。



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