• テキストサイズ

私たちの恋のカタチ~これでも私達は恋をしている~

第2章 親愛。信愛。



「わた、し、嫌われたかと思ったの
連絡だってくれないし、」

「な、それならマユミだって!
って、もういいよ。
俺たちまだつながってたんだから。」


ね、と俺はマユミを抱きしめた。


「うん!」

めずらしく子供っぽく泣いているマユミを

なだめるのは30分以上?かかった。


「ぐす、あかりさん、ごめん、な、さい
わたっし!」

「えぇー、いいよぉ。そんなにあやまらないでぇ」

二人ともよく泣くな。


「て、なんで兄貴まで泣いてんの?」

「幸せなんだよぉ!」


ばかだろ!!


「兄貴たちは、幸せになれよ!
俺たちもなるから。ね、マユミ?」

「え、えぇ///」

照れてる彼女を見るのは

何年もかかってる気がする。


/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp