第14章 *蒼井空 side黄瀬涼太
俺が空っちを好きになったのは中2のとき。
俺がバスケ部に入って、初めて見たときに一目惚れしたんス。
「黄瀬くん、よろしくねっ!」
かわいい笑顔と、モデルにもそういないスタイルの良さ。
それに、優しい!
俺はどんどん好きになっていった。
そして…俺はすぐに告白した。
だけど空っちは、かわした。
結局返事を聞けないまま…俺らは高1になった。
ずっと会えてなくて空っち不足の俺は、清凛に遊びに行こうと決めた。
高校に行き、空っちを見た瞬間…
俺は思わず抱きついた。
あいかわらず、かわいい。
俺だけの、ものにしたい。
すると、黒子っちと火神とかいう男が来た。
見るかぎり…
こいつ…明らかに空っちのこと好きっスね…。
そして、ふたりは先輩に呼ばれてまた学校に戻っていった。
…ふたりきり!
これは、チャンスっス。
告白する。
俺は、そう決めていた。
だけど俺は…
思わずキスをしてしまった。
「…っ///」
空っちは真っ赤になっていた。
諦められない。
好きだ。
俺は、どうしようもないくらい…
空っちのことが好きっス。