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大好きなんやで…

第3章 俺の部屋


「ここが俺の部屋や。」
「キレイに片付けてるね。というか、本とDVDの数がすごいね。」
「全部恋愛ものやけどな。男がそんなん見るとか嫌ちゃう?」
「なんで??人の趣味に文句言わないよー。それに、私も恋愛もの好きだから、これからは二人で一緒に見ようね!」
あいちゃんも案外こういうの好きなんやなぁ。全然知らんかったわ…。
あいちゃんは俺のこと興味ある言うたけど、俺もあいちゃんのこともっと知りたいわ。
「あ!これアルバム??小さい侑士かわいい~♡このよく一緒に写ってる男の子は幼馴染??」
「あぁ、それか。大阪に住んどる俺の従兄弟や。
謙也言うんやけど、電話したらしょっちゅうケンカすんねん。」
「そうなんだぁ~。侑士とその謙也くん?のケンカ聞いてみたいなぁ。」
「そんなん聞いてもオモロないやろ。」
「でも、聞いてみたい♪」
「じゃあ、謙也にあいちゃんのこと紹介しとくから三人でまた、遊びに行ったりしよか。」
「ほんとに?やったー!楽しみ♪」
なんなんや、この子は。いろいろ可愛すぎて
ブレーキきかんようなるわ。
「ねーねー。いっぱいDVDあるから一緒に見たいな。」
「じゃあ、俺が今まで見た中で一番オモロかったコレにしよか。」
「侑士一押しのDVD。楽しみ~。」
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