• テキストサイズ

集合【黒子のバスケ】

第18章 桐皇


「そうよ!私たちが言ったんだから!ね?」

「…そうだね」


「これはもう信じるしかないな」

「そうね」


……。

そのあと私達は5人にトリップの事や
その他諸々話した


(日)「なるほどな…」


でも、肝心の事をまだ聞いてない

「…それで、行方不明って言うのは?」


「ああ…。 黒子達がいなくなって "2週間"
以上経つんだけど、学校には来ないし
部活は休み 家にも帰ってきてない 」

「だから私達は他校の生徒と連絡取り合ってたのよ そしたら青峰君以外のキセキの世代全員行方不明ってことが分かったのよ
それに加え火神君、高尾君、しかも元バスケ選手の宮地さん 笠松さんもいない 」


「テツや火神だけならまだしも、数人の
バスケ選手が行方不明 どう考えたって
可笑しいだろ…」

なるほど、2週間以上ってことはこっちの
次元と同じように時間が経ってるってこと

つまり…青峰君達もこっちに来たら
更にヤバイよね


「……でも、これではっきりした」

「?」

皆?を浮かべている

「君達は早く元の世界に戻った方がいい
まだ私と理彩だけしか知らないけど
君達がこの世界にいたら皆混乱する」

(桜)「そうですね」

(黄)「…そんな!」

「…黄瀬君、君達は元々この世界の
住人ではないんだよ この世界に馴染み
過ぎた、ただそれだけ

君達は君達の生活がある だから
早く帰った方がいい 」


「そうッスね……」

「でもその手がかりが一向に掴めてない
…それがわかるまでここにいていいよ」

(日)「でも…」


(宮)「大丈夫だ、日向 俺達は実際
野塚にお世話になってる」


(高)「そうそう! それに香奈ちゃんが
いなかったら俺達の垂れ死んでたかも
知れないんだぜ? 実際」

(赤)「そうだね」


(日)「…そうか、ならよろしくな」

「うん」
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp