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集合【黒子のバスケ】

第7章 * (リア充爆ぜろ) ボソッ *



- 香奈 side -

「ん…」

私はカーテンの隙間から
溢れる光で目を覚ました

…温かい

「…赤司君」


彼の整った顔を見る

キリッとした眉、それでいて
鮮やかな紅色の髪

…つい癖で顔を見てしまった


そういえば何で赤司君がここに?
確か昨日は途中で眠くなって…

そうか、側にいたのは赤司君だったのか

時刻は6時半

そろそろ起きなくては

私は赤司君を起こさないように
起き上がろうとした

「おはよう」

…けど、流石主将 起きるのが早い


「おはよう昨日はごめんね
急にくっついちゃって」


「…いや、なかなか面白かったよ」

「…? ふふっ」

私が笑ったのを見て
赤司君は少し驚いていた


…ああ、そうだ

「赤司君、もし良かったら一緒に走らない?」


「俺と?」

「うん」


「構わないけど…」

「朝練変わりって所かな」


「…そうか」

赤司君が少し嬉しそうに笑った
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