第7章 * (リア充爆ぜろ) ボソッ *
" ガチャ "
「あ、香奈っち早かったッスね」
「香奈ちゃん!」
「…鷲尾マネージャー」
…私に抱きついてきたのは
マネージャーの鷲尾さん
(鷲)「いや、雑誌届けに来たら
こんなイケメンたちがいて…))
って!香奈ちゃんに会いに来たの!」
「…鷲尾さん離れてください」
「ああ、ごめんね!」
…この人はプライベートになると
すごく人懐っこくなる
「で、彼等は誰!?」
「…私の知り合いと、その友達です
実は今日皆で集まって遊んでたんです」
「…香奈ちゃん男の子の知り合いいたの…?」
「はい、彼と本屋で仲良くなって…
実は彼バスケやってるんですけど、
その仲間に会いたいって言ったら
会わせてくれて…それから皆でバスケ
やって仲良くなりました
皆バスケ上手いんですよ」
「へえ!」
「ね?黒子君(ニコッ)」
「? …はい」
「あっ!もうこんな時間
私もういくわね!」
「はい、雑誌ありがとうございました!」
" バタン "
「黒子君、ありがとう」
「いえ…」
「にしても、よくあんな嘘つけるッスね~」
「皆がバスケをしていることに
変わりはないからね それに…
俺は人事を尽くしている
だから俺の嘘はばれん! ってね」
(高)「…ぶふ ぎゃはははwww」
「真似をするな!」
(宮)「似てねえwww」
(赤)「…ふふ」
(高)「wwwwwww」
「似てないッスwww でも
香奈っちがやると可愛いw」
「高尾!笑いすぎなのだよ!!」
(高)「ごめんごめんw 怒んなって~」
「…あ、今日寝る場所客間と
居間使ってくれる?」
「分かりました」
(紫)「ん~ 分かった」
「…後は… ふわぁ…」
「もしかして香奈ちゃん眠い?」
"こくっ"
「でも、まだやらなきゃ
いけないことあるし…」
「後はうちがやっておくから寝ていいよ」
「ありがと…」
私は部屋で寝ようと思ったけど
眠たくて仕方がない…
私は側にいた誰かの服の袖を
つかんだあと眠りについた