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集合【黒子のバスケ】

第24章 *真実*



…あの日から "3日"

つまり今日がその日


(笠)「……あのメールは本当だったのか?」

「…そう、見たいッスね…」


私達は 目の前に現れた "彼"を見る


〈やっとだね…〉

(火)「お前…誰だ?」

火神君が警戒しながら
目の前の彼に声をかける


私達の目の前にいるのは 青年
外見は 20前後に見える


〈僕は千歳 あのメールちゃんと
読んでくれたみたいだね〉

(黄)「あんたッスか?
あのふざけたメール送ったのは」


〈うん 僕だよ〉

「何のために送ったの?」


私は問う あのメールの意味について

〈僕は君達を生き返らせるために
ここに連れてきた。 あのメールは
それを知らせるためのメールだよ〉


(桜)「どういうことですか…?」

〈香奈と理彩以外の人物は
みんな死んでる〉


(高)「はあ? 死んでるって
どういうことだよ…?」

〈僕が誤って君達の死の時期を
早めてしまってね…〉


(青)「意味わかんねえよ!
ちゃんと説明しろよ…!」

(今)「そうや、大体急に
死んだとか意味わからんで?」

皆が死んでる…? どういうこと?
っていうか誤ってとか何?

(黒)「意味がわかりません!
僕達が死んでる…? 冗談止めてください!」

(桃)「テツくんの言う通りです!」


「落ち着け!!」

「!」


(火)「はあ!? なんだよ落ち着けって!
死んだとか聞かされて落ち着ける訳
ねえだろ!お前は信じるって言うのかよ!?」

" パチン!!"

「落ち着きなさい」

(火)「なにすっ!!」


「みんな混乱しているの …誰だって
死んだとか言われて納得出来るわけ
ないでしょ? それを知っているのは
千歳さんだけ

貴方達が落ち着いて話を聞かないで
どうするの? 怒鳴って取り乱しても
意味ないのよ」

(火)「……………悪い」


「私もごめんなさい。頬大丈夫?」

(火)「ああ…」

「そう …千歳さんごめんなさい
私も混乱していて…

質問するから答えてくれる?」

〈うん〉
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