第23章 最終章 突入
あ…… 出ていっちゃった
まあいっか。 話したいことはちゃんと
話せたんだろうし
…あと3日 あの悪戯メールが本当で
あれば、私達は3日後に…
死ぬことになるのかな?
いや、死ぬと言うよりは 記憶をもって
2度目の人生を歩む方が正しい
…何でかな?
この状況に嬉しささえ感じる
私だけだったらどんなに喜んだんだろ?
自分一人だけだったら…
でも私だけじゃない 違う次元からきた
彼らを巻き込んでまでする理由は?
転生をするくらいなら何で彼らを
元の次元に戻さないの?
それを知りたい…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 相田 side -
あと3日後… 日向君達の話だと
あと3日で私達は死ぬ… いえ、転生する
いきなりここに来て 訳も分からないまま
転生なんて可笑しいわよね。
なんで私達はここにきたの?
私達はただバスケして、ただ普通の
生活を送っていただけなのに…
黒子君や火神君、他にも っていうか
ここにいる人ほとんどまだ高校生で
バスケ選手 本当なら試合だってしてたはず
こんなことしてるはずじゃないのに…!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄