第22章 *カウントダウン 開始*
- 翌日 17時頃 - 黒バスside
(青)「赤司ー…」
(赤)「なんだ?」
(青)「お前ら付き合わねえのか?」
「……は?」
その言葉に皆食いつく
(相)「え!なになに?
赤司君香奈さんのこと好きなの?」
(黒)「そうなんですか?」
(高)「え?どうなんだよ!」
(赤)「……さあね」
(高)「えー?教えてくれてもよくね?」
(黄)「そうッスよ!」
" ガチャ "
すると、タイミング悪く香奈が入ってくる
「え…どうしたの?」
(相)「な、なんでもないわよ!ねえ、日向君」
(日)「あ、ああ!」
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- 香奈 side -
…怪しい
まずリコちゃんが
動揺してることが怪しい
「……」
(黄)「香奈っちそのジト目
やめてほしいッス…」
「じゃあ教えて、なに話してたか」
(相)「いや、別になにも…」
「…そう、じゃあいいや」
(相)「え?いいの?」
「無理矢理聞くことでもないからね」
(高)「ん?香奈ちゃんどこいくの?」
「色々用意してくる」
「あ、そっか 明日から1週間いないもんね」
「うん」
………。
さて、今日の服は…
春物のワンピースに
色つきカーディガンを羽織って
そこにベルトをつける。
ナチュラルメイクをして
髪の毛はみつあみをサイドに結んで…
リップをつければ完成
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" ガチャ "
……なんかもう、この視線に慣れた
(青)「…馬子にも衣装だな」
「青峰君、意味わかってる?」
(黄)「可愛いッスよ、香奈っち」
「ふん…似合ってないこともないのだよ…」
「緑間っち、褒めるときは
素直に褒めた方がいいッスよ?」
(高)「そうだぜ、真ちゃん」
「う、煩いのだよ」
「……香奈」
「どうしたの? 理彩」
「これ…!」
私は理彩の携帯を見る
「有効期限は残り10日 使者現れる時
皆2度の生を持つ。 必ず使者現れる
その先は平穏な生活なるべし
死と生の間で秘密明かされるべし
10日間悔いなきよう楽しむべし」