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集合【黒子のバスケ】

第21章 *元 籠球の騎士 *



私達が休憩していると何か
争ってる声が聞こえてきた

(高)「おい、あれ…」

私達は高尾君が見ている場所を見た

3人の女性に2人の女子中学生
よく見てみると…


" バァン! "

何か嫌な音が聞こえてきた

「銃!?」

そう、彼女達が持っていたのは銃
しかもそれを女子中学生の足に向けて撃った


血は出ていない。 …つまりは脅し

「高尾君、銃の中に残っている弾は?」

(高)「…え? …8発」


(火)「おい!どうすんだよ!」

(日)「火神落ち着け!」

(火)「落ち着いてられるかよ!」


「火神君!」

私は火神君の名前を呼ぶ


「これは試合でもなければ
私達が解決できる問題じゃない」

(火)「じゃあ!」

「だからこそ 落ち着きなさい
…焦ってもいい案は出てこない」


「黒子君警察に連絡」

(青)「なんで警察…?」

「8発あるんじゃ何が起こるかわからない
…私が話をつけてくるから待ってて」


「その必要はないわ」

「!」

私達の声が大きかったのか先程
銃を撃った女性が近づいてくる。


「久しぶりね、香奈」

「…… 遠田真澄」


「あら、覚えててくれたの? 嬉しいわ」

…そりゃ覚えてるわよ

「…ねえなんであの子達に向けて
銃を撃ったの?」


「えー!だってバスケしに来たら
あの子達いて邪魔だったんだもの
だから実力行使したまでよ」

「…皆、リコちゃんの事お願いね。」


(赤)「…香奈?」

「…ねえ、勝負しようよ」


「…勝負?まさかバスケで?
…あはは! 笑わせないでよ!

元籠球の騎士が 現 籠球の騎士に叶うと
思っているの?」


(火)「籠球の騎士…?」

「…1000人に一人の人材のことよ
その力はキセキと同じくらいの。」


(黒)「それって…!」

「退部させられなきゃ
今頃私も籠球の騎士って
持て囃されていたかもね」


「…ごちゃごちゃ煩いわね
さっさとしましょう?」

「ええ…でも、あの子達には
手を出さないって約束して」

「…いいわ その代わり負けたら…
分かってるわよね」


「…ええ」
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