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えそら狩人【H×H】

第27章 ヨークシンと情報とお金稼ぎ




それからゴンとキルアは二人で骨董品を売りさば き、私は一人で高いお宝を探していた。


「高いお宝の特徴なんて分かんないなぁ…」


いやだってね?私まだ子供ですよ?

骨董品だってそんなに興味ないのに、分かるわけな いじゃーん。


さてどうしたもんか…


「……君、そんな年で変わったサイトみるんだね」

「へ?」


急に聞こえた声に振り向くと、いつの間にか私の隣 に別の青年が座っていた。


え?ほんとにいつからいたの!?


私が驚いてると、その青年はニコッと笑った。


「いつからいたの?って顔してるけど、君だって念 を使うだろ?」


あっ、


「…"絶"を使って?」

「その通り!オレ、もう"絶"使うの癖になっちゃっ てさ。驚かせてごめんね」


青年はまたニコッと笑う。


なんか見た目いい人そうだなぁ……念を使えるあた り、裏に何かありそうだけど。

すると、たまたま青年の使っているパソコンの画面 が見えた。


「あ、それハンター専用サイト…」

「えっ?君これ知ってるの?」

「うん、一応ハンターだし」


青年は驚いたように私を見る。


てゆーかこのサイト見てるってことは、この人もハ ンターってことだよね?

ヤバイ人だったらどうしよ…!!


「はははっ!君って思ってたよりすごい子だったん だね」

「え?」

「君の名前は何なの?オレはシャルナーク」


なんか急に親しげになったな!!


「私はだよ」

「そっか、よろしくね」


するとシャルナークは私のパソコンの画面に目をう つす。


「で?何で君はA級骨董品のサイトなんか見てる の?」

「あー、うん…今できるだけたくさんお金が必要で さ。この辺のお宝を高く売れたらいいんだけど、私 こーゆーの苦手で」

「へぇ~…」


シャルナークは少し考えてから、


「オレがおすすめを教えてあげようか?」


と言って笑った。
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