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えそら狩人【H×H】

第27章 ヨークシンと情報とお金稼ぎ




しかし、私とキルアがギャーギャー騒いでる間ゴンは何かを考えていた。

そして


「ねぇ、これってオレ達も参加できるのかな?」

「へっ!?」


この子何を言ってるの!?


「あ!?見ただろ最低でも89億!!オレらの入り込む余地ねーよ!!」


お、おおお…キルア荒ぶってるね。

でもたしかにその通りなんだよね……何でゴンはそんなこと聞くんだろ?

するとゴンは首を振った。


「違う違う、買う方じゃなくて売る方だよ」

「!」

「え?」


キルアはひらめいたみたいだけど、私は何も分からない。


「そうか……!!」

「え、なになに?どうゆうこと?」

「オレ達も何かお宝を探して競売に出すんだよ!」

「ええっ!!?」


やっと意味は分かったけど……それってかなり危険じゃね!?

うまくいけば大もうけ、失敗すれば0になる可能性もあるってことだよね!?


「よーし、12億を元手に増やせるだけ増やしてみるか」

「うん!」

「いやもうやる気だし!!」


仲良く二人パソコン並べちゃってるし…!!


「あれ?もやろーよ」

「え?あぁ、うん……」


正直、チキンな私にとってこの作業は結構キツそう。


「ゴン、悪いけど私は別の…」

「この方法じゃイヤだった?」

「いやいやいやいや、バッチコイだよゴン!!」


大丈夫!大丈夫だから!

そんな悲しそうな目しないでェェェェエ!!
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