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私たちの恋のカタチ~これでも私は恋をしていた~
第1章 ……
「ダメね。私。」
離れられなくなるわ。
まぁ、いまでさえも離れたくないのだけど。
私はベッドを抜け出し、
着替える。
「忘れ物、ないかしら。」
早すぎる別れかもしれないけれど、
仕方ないの。
ヒロトには時間がある。
私じゃないひともたくさんいるはずだから。
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