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私たちの恋のカタチ~これでも私は恋をしていた~
第1章 ……
「~したりさ!楽しかったよな!
……マユミ?黙って、どうした?」
「…ヒロ、ト、」
「泣いてんの?マユミ、なんで?」
心配そうな声で私の名前を呼ぶ。
私が離れるって決めたのに…
今さら寂しくなるなんておかしいよね。
「マユミ?おいで。」
私を子供のようにあやすヒロトに
普段は恥ずかしくて突き放すんだけど、
今は、……素直に向き合いたいの。
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