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私たちの恋のカタチ~これでも私は恋をしていた~

第1章 ……



「はい、できたわよ」


「オムライス!俺好きなんだよ!」


知ってる。

そんなこと、知ってるわ。



「話してたでしょ?」



「覚えて、たんだ…
なんか嬉しいなぁ」


じゃあさ!あれ覚えてる!?なんて、

楽しそうにヒロトは話し始める。



「誕生日、サプライズもしてくれたわよね。」


覚えてるわ。

私なんかの誕生日を祝ってくれた。



「お互いのCD貸し借りしたり?」


「うん、覚えてる。」


楽しかった。


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