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私たちの恋のカタチ~これでも私は恋をしていた~

第1章 ……




「……」


バイクに乗り、

なにもしゃべらず、ずっと進んでいくだけ。



怒ってる。

そう思った。



「ヒロト、停まって!!!」


聞こえてたらしく、停まった。



「ヒロト。怒ってるでしょう。」


「うん。怒ってるよ。」


「ごめん。幻滅したでしょ?」


「だから、知ってたっていってんだろ!
マユミさんがどんな生活してきたか、どんなふうに言われてるか知ってる!」


「怒鳴らないでよ。」


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