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私たちの恋のカタチ~これでも私は恋をしていた~

第1章 ……




「連絡先交換しよう!」


「また遊ぶとか言わないでしょうね」


「え、だめ?」

コテン、と頭を横に倒す。


「べつに、構わないけど…」


ほんとは少しだけ嬉しかった。

こんな健全な遊びをできる相手はいなかった。


以前の、私に戻れた気がしたから。


「はははっ!マユミさん可愛い。」


そうやってつるそうとしても無駄なのよ。とほっぺを摘まんでやった。


「いてててて!
嘘じゃねぇのになぁ。」


「まぁ、ありがと?」



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