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銀魂かっこいいタイトルつけたら更新できないと思うからごめんね

第11章 銀髪の彼は死んだ魚の目ではありませんでした


ギシッ


軋む音が私にだけ聞こえたのではないか

「っつ!痛っ…!!」

両手首の骨が軋む

先程までの緊張と胸の高鳴りとは違う
彼の目に含む【怒】に対し
彼の目にうつる私は【恐怖】で心拍数が跳ね上がる

(   怖い…   )

(   痛い…   )


ただそれだけしかもう頭にない
赤面している理由はもう別の理由だった

「…離っ!!…離してください!痛っ!!」

気がつけば
あれだけ年齢を気にして泣けないと思っていたのが嘘のように

ぼろぼろと涙を流していた

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