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あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!

第6章 第五章


貴女side
赤「大丈夫かい?」
貴女「うん。大丈夫ありがとう」
赤「そうか。よかった」
貴女「ごめん練習の途中なのに…」
赤「いやもう終わりかけの時だったから問題ないよ」
貴女「そっか…」

征君…私…征君が大好き…好き…大好き


赤司side
いつも頭の中に出てくるの笑顔。
会うたび胸が高鳴る。
ひまわりのような明るく可愛い笑顔。

その笑顔につられて俺も笑ってしまう。
黒子についこの前こう言われた。
「赤司君最近変わりましたね。すごく笑顔が増えて毎日がいつもより楽しそうです。皆同じことを言ってますよ」

そんなに変わっただろうか?
でもみんながそういうのなら俺は変わったのかもしれないなそこは素直に認めた方がいいような気がする。


貴女「征君?どうしたのボーッとするなんて…」
赤「いや、少し考え事をね…どうやったら戻れるかなって」
貴女「…そっか」

そう言うとは少し落ち込んだ様子を見せた。
もしかしてあっちの世界に帰りたくないのか?
でも…彼女はここの世界の人ではない。存在していていいのか?それは神だけが知っていることだ。

お昼休み
桃「~!」
貴女「さつき」
桃「会いたかったよぉ」
と言い抱き付く桃井。
貴女「そう言ってもらって嬉しいよ」
桃「の弁当って今日も赤司君に作ってもらったの?」

赤「桃井、の弁当は毎日俺が作っている。」
桃「そういえば前も言っていたね」
貴女「自分で作るって言ってもダメだって言うの。だからいつも征君が作ってくれるの」
桃「美味しそうだね。いつも思うの」
貴女「いいの!?ありがとう!」
とあーんをしている。

…何故かイラついてくる。
黄「赤司っち?」と隣から覗き込んでくる黄瀬。
赤「黙れ犬」
黄「酷いッス…」
考えれば考えるほどイラついてくる。

黒「赤司君。落ち着いて下さい」
といきなり俺に話しかけてくる黒子。まるで今の俺の状態を察しているかのようだ。

黒「イラつく理由も分かります。でも桃井さんは友達としてああいう風に接しているだけです。恋愛感情とかないですよ」
赤「分かっている。だが…」
黒「やっぱり赤司君はさんのことが好きなんですね」
なんだ分かっていたのか。
というか分かるくらい態度に出ていたのか?
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