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あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!

第5章 第四章


貴女side
毎日が楽しい。
朝は征君が起こしに来る。
ご飯も一緒に作ったり、征君が色々手伝ってくれる。
でもお父さん達がいない。

変な言い方、代償なのかもしれない。

でも、私は今の生活が気に入ってる。
もう一人の子はどうなのだろうか?
帰りたいのかな?
今度聞いてみようかな…

私は…帰りたいのかな…分からないや…
曖昧な答え、親に会いたいのか、それとも征君達といるのか…私にとってそれがどの選択肢が合っているのかは分からない。

でも、一つ言えるのはみんなが大好きってこと!

このままここにいても良いのかな?
わがままだよね?
ごめん。
だけど…許して?
私は幸せなの、お願い…

夢の世界、今ここにいることさえ本当に信じられない。
でもケンがいないこと、それを意識すると
「あぁ、別の世界なんだな」
って思う。

ケンはどう思ってるんだろ?
私がいない方がいい?
あの子の方がいい?
聞いてみたいけど聞きたくない。

複雑な心境…
どうしたらいいのか分からない。
いつも悩んでる…
征君、テツ君、さつき、大ちゃん、きーちゃん、むっくん、真ちゃん私のことどう思ってる?

私って“邪魔者”かな?
やっぱりあの子の方がいい?
聞いてみたいけど聞きたくない。

また複雑な心境この繰り返し…
もう…分からないや…
征君…どうすればいい?
私って帰れる?

あ…私、いつもこういう時ケンの名前がいつも出るのになんで征君??

分かんないよ。
私ってここにいていいの?

…誰か教えて

助けて…
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