第9章 甘い朝*智*side
『……っ……だめ…』
そうやって抵抗してるけど
敵わないの知らないのかな~?
「ふふんっ…可愛い」
『…///』
「あ~…腹へった!」
足を撫でてた手をちゃんの
頭において優しく撫でると、
ちゃんはひらめいたように
起き上がった。
「…裸…見えてるよ~」
『え!?あ…///
み、見ました?』
「見たって昨日、
食べたからね、オイラ」
また赤くなってる。
昨日は大胆だったのになぁ…
『ふ…服…貸してください…』
「ふふんっ…いいよ~」
あ、浴衣だったからか?
あんな大胆で色っぽく見えたのは…