• テキストサイズ

個性的な王子様集団

第2章 個性的な王子様集団~ヒチョル


働き出して半年

セミスイートのあるフロアの
フロアコンシェルジュになれて
仕事的には万歳な毎日


ただ…
みたくないものみちゃうんだな…


エレベーターが
フロアに止まると立ち上がり
お客様を出迎える

お客様の顔は基本的には確認せず
カードキーを預かりカードリーダーに
通して確認する

キムヒチョル

この半年に5回
全部違うヨジャ

ブラックマンネ
2回

はぁ…

違うフロアに私のパクジョンスが
来てたらと思うとため息がでる

で、今日はこの半年週2のペースで会ってるユナクに会う日

ヒチョルとキュヒョンのことを話した

「で、あれかジョンスがってなってるわけだwww」

「笑い事じゃないし、それくらいで嫌いになったりはしないけどさ…
ヒチョルみたいに毎回違うのとかみたら嫌だなって…」

そんなのみたら、立ち直れないよね
実際

「私のことより、ユナクは彼女いないわけ?私、ヤキモチとか妬かれるの嫌なんだけど」

「居たら、めぐみと飯食ったり
飲まないだろ」

意外とモテないんだなとか
ギャーギャーしてると

話題にしていたヒチョルが1人で
入ってきた

向こうは私のことなんか知らないのに
なんだか気まずい…

「よっ!」

は!
おい!
こら、ユナク声かけんなよ!


「おー、久しぶり」

ユナクと挨拶を、交わしたあと
チラっと私をみた


「これ、めぐみ。飲み友達だ…な… 」
/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp