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個性的な王子様集団

第1章 はじまりは超新星


今日は、親友の理恵ちゃんと
新大久保で食事
待ち合わせは
ソンジェのお兄ちゃんのお店前

理恵ちゃんの元カレと私の元カレが
大親友で
私達は出会った

同じ時期に恋が終わった私達は
こうしてたまに会って近況報告をしている

「めぐみ~」


ショートヘアでマニッシュな雰囲気で
美人顔な理恵ちゃん

名前を呼ばれて嬉しくなる
幸せな時もお互いに失恋した時も
一緒にいたからかな

会うとホッとする



お互いの近況報告をしながら
ご飯もアルコールもすすんだ
まぁ、飲んだのは8割私


二人で盛り上がってるたら
何組がいたお客さんがざわついてる


なんだろう?
と辺りを見回すと
私達の近くの席にソンジェとユナク



一瞬うわっ♡
ってなったけどゴニルペンの理恵ちゃんとジヒョクペンの私は自分たちの話に戻った




「めぐみ、ソンジェってやっぱり
クソガキに似てるね」

「かなりね…」

そう、私の元カレはかなりソンジェに似ていた

まだ忘れられない私は
それ以上その話に触れたくなくて

「あのね、私日本離れようと思って」

「ちょ、マジでLINEじゃ何も言わなかったじゃん」

驚いた理恵ちゃんに
韓国のホテルに就職しようと思ってること

来月には渡韓することを伝えた

驚きながらも自分の事のように
喜んでくれた理恵ちゃん

「めぐみの韓国行きを祝ってカンパーイ」

といつの間にかよく話す従業員さんも交えて

その日何度目か分からない乾杯をした。










めちゃくちゃ頭が痛くて目が覚めたら

隣に理恵ちゃんが寝てる

うわぁ
飲みすぎて理恵ちゃんに迷惑かけた~
今日、私は休みだけど
理恵ちゃんはなんか予定とかあるのかな…


「理恵ちゃん?」

羨ましい寝起きの良さ

「ごめん、なんにも覚えてない」

寝起きの理恵ちゃんに謝ると
何故か大笑い

なに?

何したの私…
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