第4章 大学再開
「琥太郎!!ホントに、怒るよ?!」
「別にいいもん。俺は今が大事…」
「え?…っひゃ、?!/////」
頭のてっぺんに、ふにって柔らかい何かが何回も当たる。その度になるチュッていう音からその正体は琥太郎の唇だと知る。
てか、なにしてっ……?!
「ちょっと!や、だっ…琥太郎!」
「由紀乃の反応が初々しくて可愛い」
「そんなこと聞いてない!!/////」
体が琥太郎の腕でギュッて抱きしめられているから抵抗するにも身動きが取れない。
しかもいつも以上に琥太郎が甘くてドキドキする…
恥ずかしくて死ぬっ///
「こ、琥太郎、ホントにダメっ。やめて…?」
意を決して、自分の顔をグイッと上げて未だにキスし続ける琥太郎を見る。そしてばっちり目が合った訳で…
「っゆきっ…//////////?!!」
「へ?(汗」
「いや、あっ、ごめっ…可愛いっ//////」
いや、はい?こ、琥太郎くん?(汗