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結婚するまで sex しません

第20章 離れたくない


一日中、下着みたいな格好でずっと過ごす。

特に面白くないテレビを一緒に眺めたり、何度も読んだ雑誌をパラパラめくったりする。

「退屈だね」

彼の肩にもたれる。

「どっか遊びに行く?」

彼が首を傾げる。

「やだ、もったいない」

「ふふ、そうだね」

彼の手が私の頭を撫でる。
そして唇は耳もとでささやく。

「じゃあ、しようか」

私は彼の首に両手をまわす。
彼の顔を下から覗き込む。

「うん」

一番可愛い笑顔で答える。



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