第2章 4月
『あ、コート上の王様と去年頑張ってたジャンプすごい子』
「ああ?」
王様と言う単語に反応したのか、ひどく不機嫌そうににらんできた。
『あ、ごめんね。名前知らないからさ・・・。』
「なあなあ・・・、俺のこと知ってんの・・・!?」
そういってオレンジ頭の子はたずねてきた
『あ、うん。たまたま見たんだ・・・。IHと重なってたしね』
そして、当然この子も名前を知らない
「へえ・・・制服違うけど・・・何処高校?何年?」
『え?』
いや、普通自分からでしょ?
と、思った・・・ことが伝わったのか・・・。
「あ、俺日向翔陽!一年!おい、お前もしろよ影山」
「ッチ・・・。一年影山飛雄」
『日向君に影山君ねぇ~』
一呼吸おいて、
『私は、柿ノ木高校バレー部主将兼監督の・・・二年、八坂 ユウだよ。』
「え、先輩・・・すんません!!」
『いいよいいよ・・・』
「去年から、男子の部に出てる高校っすか」
『へぇ・・・影山君、よく知ってるね。』
「一応調べたんで・・・」
『で、話変わるけど・・・なんで追い出されたの・・・?』
「それは・・・」