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【ハイキュー短編集】俺達はまだ若い

第10章 【赤葦京治】温もり


彼の口から使い古された台詞が出てきた。
そんなクサい言葉なんて言われたって別にときめかないよ。
そんな考えとは裏腹にまた熱を集めだす頬。高鳴る鼓動。
心は正直だな。なんて引っ張られる腕を見ながら笑う。言葉が、貴方のその何気ない言葉が私の胸をあつくする。


外は凍りそうなほど寒いのに私の心は温もりで包まれていた。
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