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元奴隷と煌帝国の皇子

第2章 出会い


「もう、いい!私に、その顔を見せるな!」

そう、言い剣を出す。

あっ、私…死ぬんだ…

「はい、ストップ~!」

赤髪の確か…練紅覇様?が止めた。

「これは、紅覇様!」

「君さ、奴隷でも殺しちゃ駄目なんだよ?
だよね?炎兄。」

炎兄?紅覇様の視線の先を見ると、

あれは、紅炎様だ…。

「あぁ、その通りだ。

それより、お前…殺されそうだったが
死ぬ恐怖は無かったのか?」

と私に聞いた。

「フッ…奴隷は失敗をする=死ぬ。どっち道、奴隷は死ぬ運命。

なので恐怖なんてありませんでした。」
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