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黒子のバスケ ~僕には君しかいない~*短編集*

第2章 幼なじみ ~黄瀬涼太~


放課後~勉強の時間~


貴方side

貴「ここはこうでこの公式を使えばいいだけ・・・」

結局勉強の約束はちゃんと守るため教えてるけど、なんとも言えない気分。最悪。

なのにコイツは上機嫌で。それもそっかかわいい女の子とイチャイチャできたからね。

貴「これで教えるところは終わったけど他に何かある?」

黄「ないッス!みさきっち本当ありがとうっす~~~」

貴「早く部活行きなよ。先輩待ってるんじゃない?わたしもう帰るからじゃあね」

私は一刻も早くこの場から抜け出したくて帰ろうとした。

黄「ダメっす~!まだ俺と一緒にいようよみさきっち~~!」

その言葉を聞いた瞬間私の中で何か糸のようなものがプツンと切れるような感じがした。
その瞬間

貴「うるさいなっ!早く部活行きなよ!本当迷惑!そうやっていっつも人にドキドキさせるようなことばかりして、期待させて!勇気をだして告白しようと思っても、他のことイチャイチャしたりしてさ」

黄「え?告白?」

貴「とっ!とにかく涼太なんてもう大っ嫌い!」

黄「みさきっち!待って!」

涼太の声が聞こえたけど私は見向きもせずにとにかく走った。

貴「ここまでくれば大丈夫かな・・・」

そうとう走ったし

黄「捕まえたっす!」

私はその声の主がすぐにわかった。

貴「涼太・・・なに?何か用?勉強ならもう教えたけど」

あぁ、また言ってしまった。こんなこと言いたくないのに
本当は大好きって伝えたいのに

黄「女の子とイチャイチャしてたのはそれは謝るっす。でもこれだけは言わせてほしいッス。俺が一番好きなのはみさきっちッス。これだけは嘘じゃない。本当の気持ちっす。だから、、、そのぉぉ、お、俺と付き合ってください!」

信じられなかった。あの涼太が。
この時間が本当に止まってほしかった。

貴「わ、私でいいの?本当に私で?」

黄「みさきっちじゃなきゃダメなんス。」

貴「ごめんね涼太!あんなこと言って、本当は涼太のこと大好き!誰よりも大好きだから!」

黄「みさきっち~~~!!」

涼太は抱きしめてきた。だから私も抱きしめた。

そして、、、

CHU xxx

二人の唇が重なり合った。
ときには喧嘩もしちゃうかもしれないけど、私はせいいっぱい涼太のこと愛すよ

大好き涼太
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