第2章 幼なじみ ~黄瀬涼太~
貴方side
私の幼なじみ・・・そして大好きな人それは、、、
黄「みさきっち~~~~!!」
そうこいつ。
黄色い忠犬 シャラ瀬・・・・ではなく黄瀬涼太
家も隣同士で幼稚園時代からずっと一緒
え?いつから好きになったのかって?
幼稚園のころからだよバカヤロー。知らないうちに大好きになってた。なんかウザいけどほっとけないって感じ。
貴「で?どうしたの?涼太」
黄「いや~それがまたテストで赤点とっちゃって・・・次の補習で50点以上とれないと部活の試合にでれなくなるッス~~みさきっち頭いいじゃないっすか!だから勉強教えてほしいッス!」
貴「別にいいけど赤点とるとかどんだけ馬鹿なんだよ」
黄「ひどっ!」
貴「アハハッ。じゃああとで私の教室きてね」
黄「了解ッス」
涼太に勉強教えるとか意外ち久しぶりかも
楽しみだな
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昼休み
貴「涼太~~今日のべん・・・あっ」
私は見てしまった。涼太が別の女の子とイチャイチャしてるところを。
別に嫌じゃない。私は彼女でも何でもないから
そう彼女じゃない。
しょせんはただの幼なじみ。
それ以下もそれ以上でもない。
私はそっと涼太が見えないところに行った
貴「なのになんだろうね・・・この気持ちのモヤモヤって」
私の悲しくて小さい嘆きは廊下のがやがやに消されていった。