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黒子のバスケ ~僕には君しかいない~*短編集*

第2章 幼なじみ ~黄瀬涼太~


貴方side

私の幼なじみ・・・そして大好きな人それは、、、


黄「みさきっち~~~~!!」


そうこいつ。
黄色い忠犬 シャラ瀬・・・・ではなく黄瀬涼太

家も隣同士で幼稚園時代からずっと一緒

え?いつから好きになったのかって?

幼稚園のころからだよバカヤロー。知らないうちに大好きになってた。なんかウザいけどほっとけないって感じ。



貴「で?どうしたの?涼太」

黄「いや~それがまたテストで赤点とっちゃって・・・次の補習で50点以上とれないと部活の試合にでれなくなるッス~~みさきっち頭いいじゃないっすか!だから勉強教えてほしいッス!」

貴「別にいいけど赤点とるとかどんだけ馬鹿なんだよ」

黄「ひどっ!」

貴「アハハッ。じゃああとで私の教室きてね」

黄「了解ッス」

涼太に勉強教えるとか意外ち久しぶりかも
楽しみだな
___________________________
昼休み

貴「涼太~~今日のべん・・・あっ」

私は見てしまった。涼太が別の女の子とイチャイチャしてるところを。

別に嫌じゃない。私は彼女でも何でもないから

そう彼女じゃない。

しょせんはただの幼なじみ。
それ以下もそれ以上でもない。

私はそっと涼太が見えないところに行った

貴「なのになんだろうね・・・この気持ちのモヤモヤって」

私の悲しくて小さい嘆きは廊下のがやがやに消されていった。
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