• テキストサイズ

ふたりのカタチ

第3章 出会いのカタチ


廊下の大きな窓から東京の街を眺めては、何度も深呼吸する。


もう会場に入る気力はなくなってしまった。
気疲れ、半端ない(溜息)
会場への入り口の扉を見遣る。

もはや、RPGのラストダンジョンへの扉にしか見えない(苦笑)


(もう帰ろうかな・・・・。)


翔くん、あんなに間近で見れたし。
もう十分ごちそうさまな気分。

せっかくわざわざ裕美が招待してくれたけど、たっぷり1年分の緊張した(苦笑)


・・・・・帰るにしても、裕美と旦那さんには挨拶しておかないとな。





扉を開けて、会場に滑り込む。









/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp