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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第10章 *2人を繋ぐ窓【青峰大輝】*




こいつ……さっきと全然ちげーじゃねぇか。


唇を合わせた瞬間からオレはこう思った。
「んーん……」という甘えた声と共に舌を絡ませてくるに対して。


オレは「可愛い奴……」と、痺れる頭でぼんやり考えたのを最後に……事もあろうか、何も付けずにの秘部に自身を押し当ててそして……


挿れた。



「うぅっ!」

「我慢しろっ……っハァ……いてーのは最初だけだからよ……」

「イヤイヤイヤぁぁ…!」

「ったく……ほら……オレにしがみついてろ……」

「大ちゃんっ…!」

「って……くっ付き過ぎだろーが……」



だが身体が近くなった事で、苦戦していた一物の中盤部分が楽に入った。

……と思う。


そして生身なのも忘れ、指の先まで沁み渡る快感に「ハァ……」と息を吐くオレ。

変な話、ヤミツキになりそうだ。



「動くぞ……」

「待っ、んぅぅ!!」

「チッ……せめぇな…っ」

「あっいっ…!はぁっ、いっ…!んぁ!」



というか表面が動いてる感じしかしない。
自分のやり方が悪いのか……はたまたこいつが狭すぎるのか。


……いや、オレは間違っていない。
けど気を使わないとがしんどいだけだ。

だからってこれ以上どう優しく動いていいか分からない。


こういうのは気持ちが大事。
らしくないけど……これがオレなりの気遣いだ。



「ハァ…っ、おい…………」

「んっ…!はっ、はぁ……何っ……」

「好きだ……」

「?! 大ちゃ、ンン…!」

「っハァ……ハッ……余計締まりやがったわ……」

「だって好きとか、んんっ…!」

「喋んじゃ……ねぇよ…っ」



キス。

それは一つの愛情表現。
いつまでも交わしていたいと思える魔法の行為。

そこにオレの想い全部乗せて……お前に捧げる。
だから取りこぼさないようにしっかり受け止めろ。


そうしたら心が満たされて……痛みも幸せに変わるだろ…?



*次へ続く*
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