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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第10章 *2人を繋ぐ窓【青峰大輝】*




「やっ……今触らないで…っ」



右手を身体に這わせながらズボンと下着の中に滑り込ませれば……そこにはもうかなりの蜜が。

一回撫でただけで指に付着する。

初めてのくせに生意気だなと思うものの、オレの口角は上へとつり上がる。



「何だよこれオイ……すげぇな」

「あぁ…っ、やだっ……撫で回さないでよ…っ」

「って……さっきより出てんじゃねぇか」

「もう大ちゃん…!」

「はいはい……荒くはしねぇから……指入れんぞ」

「あっ、ダっ……メぇ…っはぁ……あぁっ……」



とは言っても……
どれくらいの速さで、どれくらいの強さで、どれくらい奥まで入れていいのか分からない。

を粗末に扱いたくないから……なんとかなるだろって考えは適当でも手付きは慎重。


だからにこんな事を言われてしまった。



「大ちゃんっ……どうしたの…っ」

「はぁ…?何が」

「や……優しいっ……」



ついでに「大ちゃんじゃないみたい……」とまで付け加えやがった。

オレじゃないってなんだよってわけ分かんなかったけど、今の感じがこいつにとって丁度良いのかと知る事が出来た。


中に入ってるのは指1本、根元まで。
速度遅めのゆっくり愛撫。



「感じんのかよ」

「ん……うん…っ」

「だろーな……中まですげぇわ」

「大ちゃ……はぁ…っ、キス……していい…?」

「あ…?んだよ、今になってその気か?」

「いいでしょ…?お願いっ……」

「いいぜ別に……ちゃんと舌出すならな……」

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