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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第11章 *温泉旅行で【氷室辰也】*




オレはが恥ずかしがっているのをよそに手早く浴衣を剥いだ。

けど……オレは脱がない。

自分だけ何も着てないとなれば、は極度の羞恥心に襲われ……そして感度も高くなると見通して。


……正にその通りだ。



「やっやっ…!あぁっ、ダ、メぇ……はぁっ……」



彼女の身体を覆うのをやめ、両足を支えて顔を埋めるオレに……は忙しく息を弾ませてくれる。

自分の口内へ収めようと掬う度に、愛液はオレの目の前でいやらしく音を奏でた。


普段は静かにしてあげるのだが……本当に今日はダメらしい。



「ココ……動いてきたよ……イクのか…?」

「ンン…!」

「そうみたいだね……ならイかせてあげるよ、だから……」

「だっ……からっ…?」

「最高に可愛い姿を……オレに見せて……」

「ええっ、んぁぁ…!」



1番弱い部分を強めに吸うなんて事、今までなかった。

ゆっくりと舌を駆使してやるのがオレのスタイルだったのに。

吸えば瞬く間に達するなんて分かってた。
分かってた筈なのにそうしてしまったのは……



「……挿れるよ……いい…?」

「はぁ……はい……」



オレがどうしようもなく入りたくなってしまっていたからだ。


時間をかけてやっていられない。
1秒でも早くと一緒に……。


そう思っていたから……オレは強くしたんだ。

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